中2 受動態(受け身)

受動態(受け身)の練習問題

スマホ・タブレット・パソコンでできる選択と並べかえの問題を用意しました。
100%攻略を目指しましょう!
予習の方は下の解説を読んでから問題に取り組みましょう。
復習の方は問題をやってみてわからないことがあれば下の解説を読んでください。

選択問題
ランダムに6題出題されます。

並べかえ問題
ランダムに5題出題されます。

 


受動態って?

多くの人々がこの本を読みます。」
この本は多くの人によって読まています。」
上の2つの文章はほぼ同じ内容を表していますが、
上は「多くの人々」、下は「この本」が主語になっています。
上のような 動作をする人主語になる文を能動態(のうどうたい ※今まで習ってきた普通の文)、
下のような 動作の受け手主語になる文を受動態(じゅどうたい ※今から習う新しい文)といいます。
受動態のポイントは日本語でいえば「」がつくことで、「~される」という意味を表します。

英語の受動態の作り方

”主語+be動詞(am,is,are,was,were)+過去分詞 ~.” で受動態の文が作れます。
例)
This book is read by many people.「この本は多くの人によって読まていま
These rooms were used yesterday.「これらの部屋は昨日使わまし
※主語に応じて使うbe動詞は変えてください。
※過去形にする時は過去のbe動詞(was,were)を使ってください。

過去分詞って何だ?

ちょっと聞き流してやったけど「過去分詞って何だ?」とお怒りの人もいるでしょう。
過去分詞形は動詞が変化した形の一つで、これからは現在形-過去形-過去分詞形と3つセットで覚えます。
先生によっては過去分詞形をp.p.と書く人もいます。
(past participle の略ですが、何の略か覚える必要はナッシングです)

規則動詞

単語の最後に-edをつけるものは、過去形と過去分詞形は同じです。
例)
現在形ー過去形ー過去分詞形
play – played – played
like – liked – liked
study – studied – studied
stop – stopped – stopped
※dをつけるもの、yをiに変えてedをつけるもの、子音を重ねてedをつけるものも規則動詞です。

不規則動詞

とりあえずたくさん書いておきますがすべてを一気に覚える必要はありません。(勿論覚えてもよいです)
教科書で出てきた順に1つ1つ覚えていけば大丈夫です。

ABC型(過去形と過去分詞形が異なるもの)
例)
現在形ー過去形ー過去分詞形
go – went – gone
eat – ate – eaten
see – saw – seen
take – took – taken
write – wrote – written
give – gave – given
begin – began – begun
speak – spoke – spoken
show – showed – shown
※showの過去形がshowedなので規則動詞かと思いきや不規則動詞なので注意。
このいやらしいパターンはshowしかでてこないのでご安心を。

ABB型(過去形と過去分詞形が同じもの)
例)
現在形ー過去形ー過去分詞形
build – built – built
buy – bought – bought
catch – caught – caught
have – had – had
hear – heard – heard
lose – lost – lost
make – made – made
say – said – said
sell – sold – sold
spend – spent – spent
teach – taught – taught
think – thought – thought

ABA型(なぜか過去分詞で戻ってくるもの)
例)
現在形ー過去形ー過去分詞形
become – became – became
come – came – come
run – ran – run

AAA型(ぜんぶ同じもの)
例)
現在形ー過去形ー過去分詞形
cut – cut – cut
put – put – put
read – read – read

by

受動態の文を作るときは、「~によって」という表現がよくでてきます。
英語でいうときは by を使って表します。
例)
This car is used by Mika.「この車はミカによって使われます」
This room was cleaned by Hiroki.「この部屋はヒロキ掃除されました」
※「~によって」は「~に」とだけ訳されている場合もあります。

否定文・疑問文

否定文・疑問文、その答え方はbe動詞の文と同じです。
例)
This book is not read by young people.「この本は若い人たちによって読まれません」
Was this song written by Hiroki?「この歌はヒロキによって書かれましたか」
Yes, it was. / No, it was not.

 

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